日経平均は5日ぶりに反発、1月利上げ観測を材料視した金融株が下支え/後場の投資戦略
日経平均 : 38,628.61 (+154.31)
TOPIX : 2,700.64 (+18.06)
[後場の投資戦略]
10年物国債利回りは1.235%と上昇一服だが、昨日の氷見野良三日銀副総裁の発言を受けて、1月利上げ観測が浮上。メガバンクなど金融株の刺激材料となっている。相対的にTOPIX優勢の地合いとなっており、後場もこの流れは続くと想定。今晩の海外市場では12月米消費者物価指数の発表を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられるだろう。商い減少のなか、日経平均は38600円水準での小動きとなりそうだ。
《NH》