京橋アートレジデンス---24年11月期は2ケタ増収増益、期末配当の増配を発表

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2025年1月15日 14時37分

京橋アートレジデンス<5536>は14日、2024年11月期連結決算を発表した。売上高は前期比43.6%増の65.67億円、営業利益は同26.8%増の9.46億円、経常利益は同17.3%増の7.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.1%増の5.10億円となった。

不動産開発創造事業について、売上高は63.22億円(前年同期比45.8%増)、セグメント利益は12.81億円(同21.6%増)となった。一棟収益マンション開発においては、東京23区内を中心に主要ブランドである「CASA:カーサ」シリーズ14棟の引渡しを行った。戸建分譲開発においては、東京都武蔵野市ブライトハウス西久保2棟の引渡しを行った。宅地分譲開発においては、東京都杉並区高井戸東(4区画)の引渡しを行った。リノベーション再販においては、東京都港区及び中央区の区分所有3戸、江東区旅館1棟の引渡しを行った。

ESG関連事業について、売上高は2.44億円(同2.4%増)、セグメント利益は0.57億円(同9.2%減)となった。生活関連施設の保有事業においては、東京都墨田区CASA PIAZZA浅草本所(9戸)及び葛飾区CASA GRAZIE新小岩(12戸)を一棟収益マンション開発から自社保有に変更した。

2025年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比24.1%増の81.49億円、営業利益が同43.7%増の13.61億円、経常利益が同53.8%増の11.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同45.7%増の7.44億円を見込んでいる。

また、同日、2024年11月期の期末配当金を前回予想から25.00円増配の25.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は25.00円(前期比25.00円増配)となる。

《ST》

提供:フィスコ

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