インテリックス---2Q大幅な増益、通期連結業績予想の上方修正を発表

材料
2025年1月15日 14時40分

インテリックス<8940>は10日、2025年5月期第2四半期(24年6月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.2%減の226.34億円、営業利益が同624.6%増の17.36億円、経常利益が15.67億円(同1.04億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純利益が10.62億円(同0.72億円の利益)となった。

リノベーション事業分野の売上高は前年同期比12.1%減の174.78億円となったが、リノヴェックスマンション販売の利益率が大幅に改善したこと等により、営業利益は同386.9%増の6.64億円となった。物件販売の売上高は、リノヴェックスマンションの販売件数の減少により、同18.2%減の152.35億円となった。また、賃貸収入の売上高は、同9.0%増の0.57億円となった。そして、その他収入の売上高は、子会社の再生住宅パートナーによる買取再販共同事業やインテリックス空間設計によるリノベーション内装事業等により同81.2%増の21.85億円となった。

ソリューション事業分野の売上高は同85.2%増の51.56億円、営業利益は同175.7%増の15.04億円となった。物件販売の売上高は、一棟収益物件の売却に加え、不動産小口化商品「アセットシェアリング+(プラス)」の組成があったこと等により、同113.3%増の33.06億円となった。また、賃貸収入の売上高は、同10.5%減の4.70億円となった。そして、その他収入の売上高は、再生住宅パートナーによる収益物件共同事業やホテル事業の売上寄与により、同94.7%増の13.79億円となった。

2025年5月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比8.6%増(前回予想比3.0%増)の463.65億円、営業利益が同121.6%増(同27.4%増)の20.63億円、経常利益が同178.4%増(同42.6%増)の16.91億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同197.4%増(同37.3%増)の12.31億円としている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.