ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金2089億円

市況
2025年1月15日 15時35分

15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比46.2%減の2089億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.1%減の1765億円だった。

個別ではNEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> など15銘柄が新安値。

そのほか目立った値動きではSMT ETF国内リート厳選投資 <258A> が3.88%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は4.57%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は3.08%安と大幅に下落した。

日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1123億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1595億5100万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が135億4000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が116億800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が106億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億3900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が73億3100万円の売買代金となった。

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