日経平均テクニカル:5日続落、下方シグナルを発生

テク
2025年1月15日 18時15分

15日の日経平均は5日営業日続落。前日の大幅な下げに対する反動から200日線(38684円)を上回って始まり、寄り付き直後には38774.99円まで上げ幅を広げた。ただし、同線での攻防が続くなかで軟化し下落に転じると、一時38316.01円まで売られた。ローソク足は連日で陰線を形成。200日線に上値を抑えられた一方で、下値はボリンジャーバンドの-2σ水準での推移となった。バンドは拡大しており、-2σの低下に沿った調整から、-3σに接近する局面での38000円割れが警戒される。一目均衡表では雲がねじれを起こす局面で雲を下抜け、遅行スパンは実線を割り込んで下方シグナルを発生させてきた。

《CS》

提供:フィスコ

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