プーチン大統領、ウクライナの恒久的なNATO非加盟を要求へ

注目
2025年1月15日 23時56分

ロシアのプーチン大統領はトランプ次期大統領とのいかなる協議においても、ウクライナに対してNATOとの軍事関係を大幅に削減し、中立国となって軍備を制限することを要求するという。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

ウクライナでの戦場において優勢にあるとますます自信を深めているプーチン大統領は、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟しないこと、そして同国の軍事能力に制限を設けることを目標に掲げているという。

ロシアの立場は、NATOの個々の加盟国が二国間安全保障協定に基づきウクライナに武器を送り続けることは可能だが、そのような武器をロシアに対して使用したり、領土奪還のために使用したりすべきではないというものだという。

モスクワが交渉の可能性に備えて準備していることについてこのように述べた。

戦争が3年目に近づく中、ウクライナの指導者たちにとってそれは受け入れ難いものであることはほぼ確実。ロシアの指導者の姿勢はまた、トランプ大統領が表明している「できる限り迅速に紛争を終結させる」という希望にも反しており、モスクワに交渉の余地を与えることを意図している可能性もある。

一方、ウクライナ東部におけるロシアの進展は遅く、大きな代償を伴っている。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.