1月15日のNY為替概況

市況
2025年1月16日 6時00分

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円08銭から155円95銭まで下落し引けた。

米12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し、年内の利下げ観測が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0354ドルへ上昇後、1.0260ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は161円91銭から160円80銭まで下落。

ポンド・ドルは1.2306ドルまで上昇後、1.2163ドルまで下落した。英国の12月CPIも予想外に3カ月ぶり鈍化したため英中銀の来月会合での利下げ観測が強まりポンド売りに拍車がかかった。

ドル・スイスは0.9084フランまで下落後、0.9146フランまで上昇した。

【経済指標】

・米・12月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、11月:+2.7%)

・米・12月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.3%、11月:+3.3%)

・米・12月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)

・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)

・米・1月NY連銀製造業景気指数:―12.6(予想:3.0、12月:+2.1%←0.2)

《KY》

提供:フィスコ

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