Wディッシュが後場カイ気配、復配見通しと株主優待制度の変更を材料視
ウェルディッシュ<2901>が後場にカイ気配となっている。同社は16日、無配としていた25年3月期の期末配当予想について2円とする方針を発表した。復配の見通しを示したことに加え、株主優待制度についても開示しており、これらを材料視した買いが入ったようだ。年間配当予想は2円(前期は無配)となる。新たな株主優待制度では、600株以上を保有する株主を対象に、3月末と9月末を基準日として、それぞれ6000円分ずつ、合計1万2000円分のQUOカードを贈呈する。また、3月末を基準日として、3000株以上を保有する株主に対し、2万円相当の自社商品詰め合わせを贈呈するほか、3000株以上を1年以上継続保有する株主に対しては、10万円分の食品・飲料・栄養補助食品などを贈呈する。これまでは3000株以上を保有する株主を対象に、3月末を基準日として1万円相当の自社商品詰め合わせを贈呈する形としていた。