アンジェス---ゲノム編集技術による新規がん治療法の開発に関し、米国スタンフォード大学医学部と共同研究契約締結

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2025年1月16日 17時57分

アンジェス<4563>は15日、ゲノム編集技術を用いた新規がん治療法の開発に関して、米国スタンフォード大学医学部と共同研究契約を締結した。

この共同研究では、同社の子会社のEmendoBioが保有するゲノム編集技術と、スタンフォード大学医学部のがん研究における専門知識を融合させ、新たながん治療法の開発を目指す。初めに、乳がん治療についてゲノム編集技術を利用した治療法の開発を行う予定である。研究開発費は、2年間で約130万米ドルを見込んでおり、2025年12月期の連結業績予想に反映される予定である。

同社は、これまで遺伝子治療やDNAワクチンの開発に注力してきたが、今回の共同研究により、がん治療分野への新たな展開を図る。スタンフォード大学医学部は、世界的に著名ながん研究機関であり、最先端の研究成果を多数有している。今回の提携により、両者の強みを活かしたシナジー効果が期待される。

《AK》

提供:フィスコ

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