21日の米株式市場の概況、NYダウ537ドル高 トランプ米大統領の就任初日の関税発動回避で

市況
2025年1月22日 8時17分

21日の米株式市場では、NYダウが前週末比537.98ドル高の4万4025.81ドルと大幅続伸した。トランプ米大統領の就任初日に関税の発動が回避され、投資家の不安心理を和らげた。また、トランプ大統領がソフトバンクグループ<9984>やオラクル<ORCL>、オープンAIを交えたAI開発の共同出資事業を計画していると報じられ、半導体などハイテク関連株への買いを誘った。

スリーエム<MMM>が株価水準を切り上げ、キャタピラー<CAT>やナイキ<NKE>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が上伸。オラクルやゼネラル・モーターズ<GM>、チャールズシュワブ<SCHW>が大幅高となった。一方、シェブロン<CVX>とメルク<MRK>が軟調。キーコープ<KEY>やスナップ<SNAP>、DRホートン<DHI>が冴えない展開となった。

ナスダック総合株価指数は126.580ポイント高の1万9756.779と続伸した。エヌビディア<NVDA>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アルファベット<GOOG>が堅調推移。モデルナ<MRNA>やアーバン・アウトフィッターズ<URBN>が急伸し、ガーダント・ヘルス<GH>やブライトスプリング・ヘルス・サービシズ<BTSG>、エヴォラス<EOLS>が高い。一方、アップル<AAPL>とテスラ<TSLA>が値を下げ、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>が急落した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.