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東京為替:ドル・円は伸び悩み、クロス円が重石

通貨
2025年2月3日 17時11分

3日の東京市場でドル・円は伸び悩み。トランプ政権の関税強化を背景に窓を空けて寄り付いたが、ドル買い先行で154円83銭から155円88銭まで値を切り上げた。ただ、カナダドルなどの急落でクロス円が大幅安に振れ、午後は下押しされる展開となった。

・ユーロ・円は158円52銭から159円71銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0270ドルから1.0211ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値38,932.66円、高値38,948.61円、安値38,401.82円、終値38,520.09円(前日比1,052.40円安)

・17時時点:ドル円155円60-70銭、ユーロ・円159円00-10銭

【経済指標】

・中国・1月財新製造業PMI:50.1(予想:50.6、12月:50.5)

【要人発言】

・ビルロワドガロー仏中銀総裁

「ECB、追加利下げの可能性はある」

「トランプ関税は懸念材料」

・日銀金融政策決定会合・主な意見(1月開催分)

「今回の利上げ、市場の平均的な予想対比で十分中立的なタイミング」

「市場の予想と比較しタカ派的でもハト派的でもない、十分に中立的なタイミング」

「利上げのペースやターミナル・レート示唆には極めて慎重であるべき」

「企業や家計の予想物価上昇率は概ね2%程度」

「米新政権発足に絡む下方ストレス吸収できる程度に日本の頑健性高まっている」

「米利下げ一時休止が見込まれ、日銀の政策の自由度が増した」

・クノット・オランダ中銀総裁

「米関税強化、米国のインフレと金利の上昇でユーロ安をもたらす可能性」

《TY》

提供:フィスコ

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