伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月4日記)
日経平均株価は、昨晩の225先物が反発した流れを映して寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の寄り付き値が上放れて始まって昨日の安値3万8401円が押し目になる可能性を示すと、その動きは昨年9月下旬以降の下値を切り上げるもちあいが継続していることを示唆します。
再度、上値を試す流れになるなら、本日は昨日の高値3万8948円以上へ上げる動きになると考えられます。
一方で、現在がすでに昨年10月24日の安値3万7712円以下を目指す下降の流れへ入っているなら、本日は寄り付き後の価格が上昇しても3万8948円以上の地点で強く上値を抑えられる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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