ポートが4日ぶり反発、エネチェンジとエネルギー領域で業務提携
ポート<7047>が4日ぶりに反発している。3日の取引終了後、ENECHANGE<4169>とエネルギー領域で業務提携したと発表しており、好材料視されている。
電力年間成約件数で国内最大規模の事業者であるポートと電気代の見直しを契機にした電力切り替えプラットフォームとして国内最大級であるエネチェンジが協業することで、電力事業者向け支援サービスにおけるシナジーを創出するのが狙い。エネチェンジがポートの電力案件の商流活用をすることで、両社の市場内プレゼンスの向上や収益寄与が期待できるほか、エネチェンジの商流をポートも活用することで、両社の成約件数の拡大による収益の最大化が図れることが期待できるとしている。なお、同件がポートの25年3月期業績に与える影響は軽微としている。