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ディズニーが決算 大ヒット映画「モアナ2」とストリーミングの増益が寄与 株価は売買交錯=米国株個別

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2025年2月5日 23時59分

(NY時間09:56)(日本時間23:56)

ディズニー<DIS> 113.47(+0.17 +0.15%)

ディズニー<DIS>が取引開始前に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の伸びは1桁台後半を維持している。

大ヒット映画「モアナ2」とストリーミング・サービスの増益が寄与した。ストリーミング事業と映画スタジオの業績改善により、営業利益は31%増加。ただ、その他の事業は苦戦し、TVネットワークの利益は低迷、テーマパークの収益はほとんど変わらなかった。

アイガーCEOは声明で「全体として、第1四半期は好調なスタートであることが証明された」と述べている。同社はディズニー+とHuluの価格を25%引き上げた。その結果、ディズニー+の加入者数は減少したが、予想は上回った。ストリーミング部門は3四半期連続の黒字となり、広告付きチャンネルの導入やパスワード共有の取り締まり、料金の値上げなどが寄与している。

映画部門は、ポリネシアをテーマにした映画の続編「モアナ2」が牽引し、前年の赤字から脱却した。これらの利益が厳しいパークおよび放送事業を相殺している。

放送およびケーブルテレビ事業は、番組制作費の上昇とエンターテイメント専門チャンネルの加入者減少の結果、減収減益となった。スポーツ事業のESPNは売上を伸ばしたが、コスト増により減益となった。

テーマパークやクルーズを含むエクスペリエンス部門は営業黒字を計上した。これは昨年とほとんど変わらず、ハリケーン「ミルトン」と「ヘリーン」の影響と、ディズニートレジャークルーズ船の就航に関連する費用を反映している。ハリケーンにより、フロリダのパークは1日閉鎖され、クルーズもキャンセルとなった。

なお、その後に幹部が投資向け説明会をオンラインで行っており、アイガーCEOは「値上げ後のディズニー+の会員数に満足している。サブスクリプションの解約が著しく高いと予想していた」と述べた。また、ジョンストンCFOは「マクロの影響の中でガイダンス変更は時期尚早」と発言している。

ただ、株価は売買が交錯している。

(10-12月・第1四半期)

・1株利益(調整後):1.76ドル(予想:1.42ドル)

・売上高:246.9億ドル、4.8%増(予想:245.7億ドル)

・エンタテインメント:108.7億ドル(予想:110億ドル)

・スポーツ:48.5億ドル(予想:47億ドル)

・エクスペリエンス:94.2億ドル(予想:93億ドル)

・営業利益:50.6億ドル(予想:42.8億ドル)

・ディズニー+加入者数:1億2460万人 (1億1900万人)

・米国:5680万人(予想:5567万人)

・海外+加入者数:6780万人(予想:6377万人)

・Hulu加入者数:5360万人(予想:5234万人)

(1-3月・第1四半期見通し)

・ディズニー+加入者数:前四半期比で緩やかに減少

(通期見通し)

・1株利益(調整後):1桁台後半の伸びを維持(予想:8.1%増)

・営業CF:約150億ドルを維持(予想:150.9億ドル)

・エンタテインメント事業の営業利益:約8.75億ドル

・スポーツ営業利益:13%増(予想:11.8%増)

・エクスペリエンス営業利益:6~8%増(予想:6.1%増9

・ディズニー・クルーズのプレオープン費用:約2億ドル

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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