<週末コメント> ─ 来週の相場展望 ─ 2025年2月7日
今週の日経平均終値は3万8787円で、前週末比785円安でした。
今週の日経平均は2週続落となりました。ただ、週足のローソクはやや長めの下ヒゲを出しており打たれ強さがあることも示しています。長期サポート線である52週移動平均線(3万8775円)上を維持していることも安心感につながっているでしょう。足元では個別企業の四半期決算が良好で日経平均のPERも16倍台から15倍台へと低下しています。長期金利が上昇しているため素直に評価されにくい面はありますが、企業収益がしっかりと伸びている点は押し目買い有利に働きそうです。目先懸念される円高も米国の金利が高止まりする可能性が高いことから、1ドル=150円以上の円高は難しいでしょう。この点は輸出企業の利益を守りそうです。ただ、トランプ大統領の関税政策次第で輸出企業が不利となる面もあり、この辺りが日経平均の上値を抑制的なものにしている面も否めません。メキシコ、カナダ、中国の次は欧州と宣言しており、その次は間違いなく日本、韓国とくるでしょう。こうして見るとボックス相場は案外長く続く可能性がありそうです。(ストック・データバンク 編集部)