このあと2月のISM製造業景気指数 前回から若干の低下が見込まれる
*ISM製造業景気指数(2月)0:00
予想 50.5 前回 50.9
このあと日本時間0時に2月のISM製造業景気指数が発表されるが、予想コンセンサスは50.5と前回から若干の低下が見込まれている。前回は2022年以来の活動拡大領域を示す50を回復していたが、その水準は維持することが期待されている。今回は1月よりはペースが落ちたものの、生産は拡大を示すと見込まれているようだ。
ただ、類似指標の米地区連銀の景気指数は結果がまちまちだった。2つの地区の調査はより早い拡大を示し、2つの調査は低下を示していた。大半の地区で出荷は増加したものの、新規受注と雇用の結果はまちまちだった。いずれの地区も仕入価格は上昇しており、顧客に値上げを要求する企業の割合が高まったと報告されていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース