セブン&アイ、30年度までに2兆円自社株買い実施へ
セブン&アイ・ホールディングス<3382>はこの日の取引終了後、2030年度までに総額2兆円の自社株買いを実施すると発表した。「SST事業グループ(食品スーパーマーケット事業と専門店・その他事業)」の非連結化と、26年下半期までの実施を目指す北米セブンイレブン事業のIPOを通じて得られる資金を活用する。また、通常の事業運営から創出される利益の株主への還元に関して累進配当を行う方針とした。
あわせて、5月の定時株主総会を経て、現筆頭独立社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が井阪隆一氏に代わって代表取締役社長兼CEOに就任する予定であることを明らかにした。