ベライゾンが下落　第１四半期は競争激化のレベルが高まったと言及＝米国株個別

（NY時間09:34）（日本時間22:34）

ベライゾン<VZ>　43.26（-3.23　-6.95%）

ＡＴ＆Ｔ<T>　26.25（-1.03　-3.78%）

ベライゾン<VZ>が下落。同社幹部のブルベン氏が投資銀行主催のコンファレンスで講演を行っている。ブルベン氏は第１四半期は競争激化のレベルが高まったと言及。「需要が少ないと判断したときはプロモーションを中止し、３月のように需要が回復すれば、新しいプロモーションを再開する。競争の激しさという観点からは厳しい四半期だ」と述べている。また、同氏は今年序盤に解約による逆風が吹くと見ているようだ。

端末のアップグレードについては依然として１桁台半ばの成長を見込んでいるが、第１四半期はスロースタートとなり、その後、年内に徐々に上昇すると見ている。

一方、業界全体におけるケーブルＴＶの純増数については、純広告の観点からの成長は減速していると述べた。

これを受けて同業のＡＴ＆Ｔ<T>も下落。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース