外為サマリー:一時149円00銭台に上昇、リスク選好のドル買い優勢
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円97銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円05銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時頃に148円60銭近辺で推移していたが、日経平均株価が大幅続伸するなかリスク選好のドル買い・円売りが優勢の展開。午後2時10分過ぎには149円06銭近辺までドルは買われた。トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領が18日に協議することが伝えられるとドル買い・円売りが膨らんだ。ただ、149円近辺では売りも流入し、上値は抑えられている。今晩は米2月小売売上高の発表が予定されており、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0877ドル前後と同0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。