アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

市況
2025年3月17日 18時29分

東京時間17:47現在

香港ハンセン指数   24145.57(+185.59 +0.77%)

中国上海総合指数  3426.13(+6.57 +0.19%)

台湾加権指数     22118.63(+150.58 +0.69%)

韓国総合株価指数  2610.69(+44.33 +1.73%)

豪ASX200指数    7854.06(+64.39 +0.83%)

インドSENSEX30種  74156.94(+328.03 +0.44%)

17日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株が大幅高となったことや中国が消費促進特別行動計画を発表したことで、具体的な消費刺激策への期待感が広がり、アジア株は買い優勢で推移した。香港株は続伸。米株高や中国当局による景気刺激策の期待に加えて、年初来の中国の鉱工業生産や小売売上高が市場予想を上回ったことなどが買いにつながった。豪州株は続伸。素材やエネルギー関連株を中心に買いが広がった。

上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。

香港ハンセン指数は続伸。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われる一方で、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。

豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、病院経営のラムゼー・ヘルスケア、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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