ウーバー、ロボタクシーへの懸念は行き過ぎ=米国株個別

材料
2025年3月17日 23時29分

(NY時間10:26)(日本時間23:26)

ウーバー<UBER> 73.19(+1.64 +2.30%)

バロンズ誌は週末のコラムでウーバー・テクノロジーズ<UBER>を取り上げ、いずれロボタクシー(自動運転タクシー)によって市場から追い出されるのではないかとの懸念が高まっているが、同社は多角化を進め、自動運転車の台頭に対応する体制を整えており、「その懸念は行き過ぎだ」との見解を伝えた。

ウーバーは自動運転車の台頭を競争ではなく、提携の好機と捉え、既にアトランタとオースティンでアルファベット<GOOG>の自動運転サービス部門ウェイモと協力している。

経済的な不確実性にもかかわらず、ウーバーの売上高とフリーキャッシュフロー(FCF)は増加が見込まれ、投資対象として魅力的だという。

アナリストは、ウーバーの株価キャッシュフロー倍率は20倍台半ばまで上昇する可能性があると分析。投資判断は「買い」、目標株価を95ドルとしている。先週末終値を33%上回る水準

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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