レディットが下落 アナリストが売り推奨=米国株個別
(NY時間12:05)(日本時間01:05)
レディット<RDDT> 122.48(-5.74 -4.47%)
ソーシャル・ネットワークのレディット<RDDT>が下落。アナリストが売りを推奨し、目標株価も75ドルとウォール街で最も低い水準に設定した。コンセンサス予想がグーグル検索によるプラットフォームの成長の脆弱性を評価していないと指摘。同社の潜在的可能性、魅力の広さ、ひいては企業としての価値は誇張されているという。
同社の将来性は2023年半ばに変化し、その後の18カ月でプラットフォームは約2倍になったが、この大半が人為的なものであり、過去18カ月間に見られた力強い成長は、グーグルが同社に有利な検索アルゴリズムに変更したためだとしている。
トラフィックと知名度の向上は頭打ちになりつつあり、グーグルが与えたものが奪われるリスクがあることを示す明確な証拠があるとも述べた。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース