伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月18日記)
日経平均株価は、最近の反発調が一時的な動きで終わり戻り高値をつけた後、すぐに下降を開始する展開になるなら、本日中に上値の重い場所を確認する作業になる公算です。
1月17日~24日までと同程度の値幅(2224円幅)の反発場面へ入っているなら、上値の目安は3万8211円前後が挙げられます。
本日は3月6日の高値3万7874円前後が強い抵抗になって上値を抑えられるか、3万8211円を試す動きを経過するかのどちらかの展開が考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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