学びエイドがS安ウリ気配、25年4月期業績予想を営業赤字に下方修正
学びエイド<184A>がストップ安の437円水準でウリ気配となっている。17日の取引終了後、25年4月期の単独業績予想について、売上高を7億7400万円から2億8300万円(前期比55.0%減)へ、営業損益を2億円の黒字から2億9900万円の赤字(前期1億4600万円の黒字)へ、最終損益を1億2200万円の黒字から3億1400万円の赤字(同1億1800万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
学習塾向けサービスのうち、ストック型収益モデルである「学びエイドマスター」は計画通りに推移したものの、フロー型収益のウエートが大きい「学びエイドマスター for School」で複数の大型プロジェクトや受注で失注や規模が縮小したことが重なったほか、同じくフロー型収益のウエートが大きい教育関連事業者向け「学びエイド for Enterprise」の受注も計画を下回ったことが要因としている。
なお、第3四半期累計(24年5月~25年1月)決算は、売上高1億9500万円(前年同期比49.6%減)、営業損益2億4500万円の赤字(前年同期4600万円の黒字)、最終損益2億6000万円の赤字(同5400万円の黒字)だった。