東京為替:ドル・円は反落、夕方に下落基調へ

通貨
2025年4月2日 17時16分

2日の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて国内勢のドル買い先行。また、米相互関税はインフレ要因との見方からドル買いに振れ、午後は一時150円00銭を付けた。ただ、節目を意識したドル売りで夕方にかけて朝方の安値を下抜け、149円54銭まで下げた。

・ユーロ・円は161円94銭から161円37銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0808ドルから1.0780ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値35,751.02円、高値35,778.90円、安値35,426.33円、終値35,725.87円(前日比101.39円高)

・17時時点:ドル円149円50-60銭、ユーロ・円161円40-50銭

【経済指標】

・日・3月マネタリーベース:前年比-3.1%(2月:-1.8%)

【要人発言】

・ベッセント米財務長官

「明日発表される額は関税が最高額となる」

「(関税発表後)他国は(対米)関税引き下げを講じることができる」

・植田日銀総裁

「(米相互関税に関し)規模によって各国の貿易活動に大きな影響が及ぶ可能性」

「長い目で見て不確実性が高い」

・ケント豪準備銀行総裁補佐

「すべての新規公開市場操作でレポの金利を目標より5-10bp引き上げる」

「政策変更は金融政策の姿勢に影響を及ぼさない」

《TY》

提供:フィスコ

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