デイブ＆バスターズが軟調　アナリストが目標株価を引き下げ＝米国株個別

（NY時間11:51）（日本時間00:51）

デイブ＆バスターズ<PLAY>　17.98（-0.12　-0.66%）

レストランやエンターテインメント施設運営のデイブ＆バスターズ・エンターテインメント<PLAY>が軟調。アナリストが目標株価を従来の２７ドルから２１ドルに引き下げた。投資判断は「中立」を維持している。

同アナリストは既存店売上高とＥＢＩＴＤＡが予想を下回る可能性があると予測している。ただ、これについては現在の株価に十分反映されているとも指摘。同社株は年初来で３８％下落している。

３月の既存店売上高は若干改善したものの、依然としてマイナスを記録。同社は現在、新しいアミューズメントの導入を進めており、今後の業績に影響を与える可能性があるという。

また、同社はアミューズメント施設の値上げを実施したが、リスクの高い戦略と見ているとも述べた。

【企業概要】

北米で、娯楽と食事を融合したインタラクティブなエンターテインメント施設を所有・運営する。ハンバーガーやステーキなどの食事やドリンクを提供する他、ゲームやスポーツ観戦を楽しむことができるコーナーを併設している。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース