アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落

市況
2025年4月3日 18時29分

東京時間17:53現在

香港ハンセン指数   22849.81(-352.72 -1.52%)

中国上海総合指数  3342.01(-8.12 -0.24%)

台湾加権指数     21298.22(休場)

韓国総合株価指数  2486.70(-19.16 -0.76%)

豪ASX200指数    7859.73(-74.82 -0.94%)

インドSENSEX30種  76327.31(-290.13 -0.38%)

3日のアジア株は軒並み下落。トランプ米政権による相互関税の発表を受けて、景気減速や企業業績への警戒感からアジア株は売り優勢で推移した。中国や欧州連合(EU)は相互関税への報復措置を示唆しており、貿易摩擦激化が懸念されている。こうした動きから香港株は大幅続落となった。豪州株は反落。1%近い下げとなった。ハイテク関連株、エネルギー株、素材株などを中心に売られた。台湾市場は休場。

上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。

香港ハンセン指数は大幅続落。繊維メーカーの申洲国際集団控股、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。

豪ASX200指数は反落。会計システム会社のゼロ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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