東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方に値を戻す展開

通貨
2025年4月4日 17時13分

4日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米トランプ政権の相互関税をめぐる混乱が続くなか、米国経済のスタグフレーション懸念のドル売りで午後は145円30銭まで下落。株安で円買いも優勢に。ただ、夕方にドルに買戻しで午前の高値146円40銭まで戻した。

・ユーロ・円は162円00銭から160円66銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.1107ドルから1.0976ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値34,304.66円、高値34,320.11円、安値33,259.76円、終値33,780.58円(前日比955.35円安)

・17時時点:ドル円146円20-30銭、ユーロ・円160円80-90銭

【経済指標】

・スイス・3月失業率:2.9%(予想:2.9%、2月:2.9%)

【要人発言】

・コテキ・ポーランド中銀審議委員

「来月の会合で0.50%の利下げは可能」

・加藤財務相

「為替についてはコメントしない」

「(米国の関税について)貿易体制などに大きな影響を及ぼしかねない」

「(株価について)上がったり下がったりするもの」

・植田日銀総裁

「米関税の影響、世界経済や日本経済に下押し圧力」

「米関税の影響、物価には上下様々なメカニズム考えられ一概に評価できない

「2%物価目標実現の観点から適切に政策運営していく」

「コメ価格、前年比で見た上昇率は次第に低下する可能性」

・メローニ・イタリア首相

「不安をあおってはならない。これは破滅的状況ではない」

「関税に別の関税で対応することが最善の方法とは考えていない」

《TY》

提供:フィスコ

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