ウィブルが急反落 上院議員が「次期SEC委員長に調査を期待」と投稿=米国株個別
(NY時間15:20)(日本時間04:20)
ウィブル<BULL> 44.26(-18.64 -29.63%)
オンライン証券のウィブル<BULL>が急反落。前日は一時500%急騰する場面も見られていたが、本日は反落している。同社は特別買収目的会社(SPAC)の韓国SKグループ傘下のSKグロース・オポチュニティーズと合併後、先週の金曜日に取引を開始した。同社は2016年に金融情報サービス企業として中国で設立。
最近では保守系メディアのニューズマックス<NMAX>が、公開直後に株価が急騰したが、その後は上げ大半を失っているが、これらの不自然な動きに対して、上院共和党のスコット議員がXへの投稿で、「米証券取引委員会(SEC)次期委員長が同社の米国市場での業務について調査することを期待している」と述べた。「中国企業は、わが国の法律に従うか、上場廃止になるしかない」とも投稿で述べていた。
【企業概要】
米国内外で特定の産業や地域に限定することなく、合併・株式交換・資産取得・株式購入・資本増強・再編成、またはその他の類似の企業結合を行う目的で設立された。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース