エネルギー株、原油急落で軟調　一部のＯＰＥＣプラスが６月増産を要求と伝わる＝米国株個別

（NY時間11:14）（日本時間00:14）

エクソンモービル<XOM>　107.30（-1.00　-0.92%）

シェブロン<CVX>　136.29（-1.01　-0.74%）

シュルンベルジェ<SLB>　34.33（-0.29　-0.82%）

オキシデンタル<OXY>　40.08（+0.11　+0.28%）

ハリバートン<HAL>　20.55（-0.15　-0.72%）

NY原油先物6月限（WTI）

1バレル＝61.99（-1.68　-2.64%）

本日の市場はほぼ全面高の様相の中、エネルギー株は軟調な値動きとなっている。原油相場が急落しており、エネルギー株も上値の重い展開となっているようだ。ＷＴＩで本日から中心限月となった６月限は一時６１ドル台半ばまで下落している。

原油下落については、ＯＰＥＣプラスの一部が、６月に２カ月連続の増産を求めるとの報道が流れている。また、カザフスタンのエネルギー相が、同国は国際石油メジャーが管理する３つの大型プロジェクトを抱えており、生産を削減できないと述べたとも、市場に売り圧力をかけているようだ。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース