ベスティスが決算受け急落　予想下回る第３四半期の見通しを発表＝米国株個別

（NY時間10:10）（日本時間23:10）

ベスティス<VSTS>　5.55（-3.16　-36.28%）

企業の制服や職場用品のサービスを手掛けるベスティス<VSTS>が急落。前日引け後に１－３月期決算（第２四半期）を発表し、１株損益が予想外の赤字となったほか、売上高も予想を下回った。第３四半期の見通しも発表し、予想を下回る売上高とＥＢＩＴＤＡ見通しを発表した。

同社はまた、財務基盤強化のために配当停止を発表。通期のガイダンスも提供していない。また、元ＵＰＳでＣＯＯを務めたバーバー氏をＣＥＯに任命する人事も発表。６月２日付で就任する。

（１－３月・第２四半期）

・１株損益：0.21ドルの赤字（予想：0.07ドルの黒字）

・売上高：6.65億ドル（予想：6.93億ドル）

・EBITDA（調整後）：4760万ドル

（４－６月・第３四半期見通し）

・売上高：6.74～6.82億ドル（予想：7.11億ドル）

・EBITDA（調整後）：6300万ドル以上（予想：9180万ドル）

【企業概要】

北米の企業向けに、清潔で安全な制服サービスと職場用品を提供する。フルサービスのユニフォームレンタルプログラム、クリーンルームやその他の特殊衣類加工、フロアマット・タオル・リネンなどの補助製品、管理されたトイレサービス、応急処置用品などの包括的なサービスを手掛ける。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース