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CEA委員長 関税引き上げが米インフレに長期的な影響を及ぼすとの見方を否定

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2025年5月21日 0時04分

ホワイトハウスのミラン経済諮問委員会(CEA)委員長は関税引き上げが米国のインフレに長期的な影響を及ぼすとの見方を否定した。また、金利は新型コロナウイルス禍前の水準に戻る可能性があるとも指摘している。ブルームバーグが伝えた。

同委員長は「輸入は経済全体のわずか14%しか占めていない。こうした要因がインフレに大きな影響を与える力は限られている」と発言。「われわれは政権発足初日から関税を導入してきた。実際に関税は上昇し始めている」ものの、「インフレへの実質的な影響は特に見られていない」と述べた。

過去3カ月分の米消費者物価指数(CPI)は全て、予想を下回る伸びに留まったと強調。

ミラン委員長は、米輸入企業は柔軟性を有しているとし、製品を国内で製造することも、われわれを良好に扱う他国から調達することも可能だと指摘。彼らには優位性があるとも付け加えた。

株探ニュース

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