ダウ平均は１２０ドル安　反落も下押す気配まではない　楽観的な声が根強い＝米国株

NY株式20日（NY時間12:14）（日本時間01:14）

ダウ平均　　　42671.14（-120.93　-0.28%）

ナスダック　　　19174.49（-40.97　-0.21%）

CME日経平均先物　37660（大証終比：+130　+0.35%）

きょうの米株式市場は反落しているものの、下押す気配まではなく、ダウ平均は１２０ドル安、ナスダックはも０．２％の下落に留まている。投資家は株式について、「グラスが半分空」という見方から「グラスが半分一杯」という見方に急速に転換し、４月の急落を急速に埋めてしまった。

市場からは楽観的な声が根強い。「米経済はパンデミック以来、想定以上に好調な推移を続けており、成長の継続は市場の下支え要因となる可能性がある。多くのエコノミストは経済について過度に悲観的だが、今年は景気後退は起こらないだろう」といった声も聞かれる。

市場が解釈しているのは、経済全体への刺激策拡大であり、関税計画はその一部に過ぎないという。

アップル<AAPL>　207.96（-0.82　-0.39%）

マイクロソフト<MSFT>　457.06（-1.82　-0.40%）

アマゾン<AMZN>　204.17（-1.99　-0.97%）

アルファベットC<GOOG>　169.03（+1.16　+0.69%）

アルファベットA<GOOGL>　167.80（+1.26　+0.76%）

テスラ<TSLA>　350.13（+8.04　+2.35%）

エヌビディア<NVDA>　134.31（-1.26　-0.93%）

メタ<META>　638.72（-1.71　-0.27%）

AMD<AMD>　113.75（-0.99　-0.86%）

イーライリリー<LLY>　748.02（-7.09　-0.94%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース