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スノーフレークが決算受け大幅高 通期の製品売上高の見通しを上方修正=米国株個別

材料
2025年5月22日 22時36分

(NY時間09:36)(日本時間22:36)

スノーフレーク<SNOW> 196.47(+17.35 +9.69%)

クラウドを活用したビッグデータの保管分析サービスを手掛けるスノーフレーク<SNOW>が大幅高。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。重要な指標である進行中の残存履行義務(CRPO)も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の製品売上高の見通しを上方修正した。

同社はこの1年間に多くの新製品を投入しているが、ラマスワミCEOはさらなる製品投入に加え、同社のプラットフォームに保存されたデータ上で、生成AI向けの大規模言語モデル(LLM)を活用しやすくすることに注力してきた。

これら新製品は、年後半にかけて業績への寄与度が一層高まる見込みだとアナリストも指摘していた。

(2-4月・第1四半期)

・1株利益(調整後):0.24ドル(予想:0.21ドル)

・売上高:10.4億ドル 26%増(予想:10.1億ドル)

製品:9.97億ドル (予想:9.70億ドル)

プロフェッショナル・その他:4530万ドル(予想:4440万ドル)

・粗利益率(調整後):72%(予想:72.3%)

・売上維持率:124%(予想:123.8%)

・進行中の残存履行義務(CRPO):67億ドル(予想:65.7億ドル)

・過去12か月の製品売上高が100万ドル超の顧客数:606

(5-7月・第2四半期見通し)

・製品売上高:10.4億ドル(予想:10.3億ドル)

・営業利益率(調整後):8%

(通期見通し)

・製品売上高:43.3億ドル(従来:42.8億ドル)(予想:42.9億ドル)

・営業利益率(調整後):8%を維持

【企業概要】

メンテナンス費用がほぼ不要なデータクラウドの開拓に取り組む。クラウドネイティブアーキテクチャ上に構築されるプラットフォームにより、顧客はデータを単一の信頼できる情報源に統合し、有意義なビジネス洞察の推進、アプリケーションの強化、地域やパブリッククラウド間でのデータ共有が可能となる。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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