伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月2日記)
日経平均株価は、5月13日以降がダブル・トップを形成中か、もちあいの動きへ入っているかのどちらかだと考えられます。
天井型を形成中なら、本日は、寄り付き後の価格が上昇しても、30日の高値3万8114円前後で強く上値を抑えられて、下降を開始する公算です。
本日、3万8114円以上へ上昇して引けると、5月13日以降がもちあいの動きへ入っている可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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