このあと5月のISM非製造業景気指数 前回と同水準が見込まれる
*ISM非製造業景気指数(5月)23:00
予想 52.0 前回 51.6
このあと日本時間23時に5月のISM非製造業景気指数が発表される。予想は52.0と前回と同水準が見込まれている。前回4月分は関税導入を前にした米消費者の自動車購入や、米国内企業からの調達拡大を検討する企業が増えたことから、予想を上回るペースで拡大していた。
サービス業は個人消費がまだ堅調に推移していることから、底堅さを維持しており、今回5月分のデータも企業のセンチメントは水準を維持したものと見込まれている。企業の米国内での調達増加、そして対中関税の延期が支援したものと考えられている。
高頻度データでも、特に夏の労働需要が旺盛な主要分野において、雇用サービス活動が比較的安定していることを示していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース