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アジア株 香港株は4日ぶり反発、緊張緩和で買い戻し 米国がイランに2週間の猶予を与える

市況
2025年6月20日 14時20分

アジア株 香港株は4日ぶり反発、緊張緩和で買い戻し 米国がイランに2週間の猶予を与える

東京時間14:00現在

香港ハンセン指数   23528.64(+290.90 +1.25%)

中国上海総合指数  3364.83(+2.73 +0.08%)

台湾加権指数     21920.15(-83.35 -0.38%)

韓国総合株価指数  3010.65(+32.91 +1.11%)

豪ASX200指数    8501.90(-21.79 -0.26%)

インドSENSEX30種  81851.13(+489.26 +0.60%)

アジア株はまちまち、中東情勢に対する過度な懸念は緩和も警戒感は強い。

きのう米当局者らが「今週末」「数日以内」のイラン攻撃の可能性に備えているとの報道を受け緊張が一段と高まっていたが、ホワイトハウスはトランプ氏はイランを攻撃するか否か「2週間以内」に決めると発表したことで、差し迫った脅威が軽減。米国はイランに2週間の猶予を与え、核開発計画中止に関する最後のチャンスになると呼び掛けている。

「今週末」から「2週間以内」に延期になったことで、ひとまず緊張は緩和しているが週末にイスラエル・イランの紛争がさらに激化する恐れがあるほか、イランが強硬姿勢を貫き米国との核協議が決裂する可能性もあり油断できない。

香港株は4営業日ぶりに反発、中東緊張緩和で値ごろ感からハイテクなど幅広い銘柄が買い戻されている。

韓国株は大幅上昇、22年1月以来およそ3年ぶりに3000ポイント大台を回復している。新政権に対する期待が高まっておりハイテクなど幅広い銘柄が上昇している。ソシエテジェネラルは韓国株の投資判断を「オーバーウエイト」に引き上げ、シティは韓国株の年末目標を3300ポイントに引き上げた。

出所:MINKABU PRESS

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