ロシアの銀行、債務危機の発生を懸念 戦争が経済を圧迫
ロシアの銀行当局は、今後12カ月以内にシステミックな銀行危機が発生するリスクがあると警告している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。法人および個人顧客によるローン返済の滞納が増加していることが背景にある。
ロシアの銀行のバランスシート上の不良債権は数兆ルーブルに達すると見積もられており、実際には支払いを繰り延べている借り手が多い。公式統計では、こうした債務問題の真の規模を覆い隠している可能性があるという。
さらにロシア経済は、成長の減速、インフレの加速、労働力不足といった見通しに直面しており、プーチン大統領がウクライナでの戦争を継続できるかに対する疑問が高まる可能性もあるとも伝えている。
株探ニュース