米地区連銀報告、経済活動は5月から7月にかけて僅かに活発化
FRBが米地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表しており、「経済活動は5月から7月にかけて僅かに活発化した」と述べた。
・経済活動は5月から7月にかけて僅かに活発化。
・不確実性は依然として高い。
・企業は引き続き慎重姿勢を維持。
・自動車を除く個人消費は大半の地区で減少。
・製造業の活動はやや低下。
・サービス業の活動はほぼ横ばい。
・住宅販売は多くの地区で横ばいまたはほぼ変わらず。
・商業用不動産も概ね安定。
・雇用は全体としてごく僅かに増加。
・採用活動は引き続き慎重姿勢。
・労働力の確保状況は改善傾向。
・離職率のさらなる低下や応募者数の増加が見られた。
・ただし、技能職における人手不足の指摘増える。
・移民政策の変化で外国人労働者の確保が困難になっている。
・不確実性が解消されるまで、企業の多くは大規模な採用や解雇の判断を先送りする見通し。
株探ニュース