インドのロシア産原油輸入、現行水準で継続する見通し
ロシア通商代表部の幹部が20日、インドのニューデリーでの会見で、地政学的な問題が続いているが、インドによるロシア産原油の輸入は現行水準で継続される見通しだと述べた。
インドにはロシア産原油に代わる選択肢がなく、インドはロシア産原油を約5%の割引価格で購入している。両国間の貿易は年率10%のペースで成長する見込みで、ロシアに対する経済制裁を背景とした、ルーブルとルピーによる決済メカニズムも強化されている。
世界の不安定化が進む中、BRICSは信頼できる枠組みとして台頭しており、米国による関税措置が、インドとロシアの貿易に影響を及ぼす公算は小さい。
米国から関税を課されたインド製品をロシアは歓迎する一方、ロシアはインド国内でのジェットエンジン製造を支援する用意があるという。
株探ニュース