レイジーボーイ、決算受け大幅安　消費環境の一段の悪化を反映＝米国株個別

（NY時間10:00）（日本時間23:00）

レイジーボーイ<LZB>　34.14（-4.98　-12.72%）

住宅用家具のレイジーボーイ<LZB>が大幅安。前日引け後に５－７月期決算（第１四半期）を発表し、既存店売上高が減収となったほか、１株利益が予想を下回った。第２四半期のガイダンスも公表し、予想を下回る売上高見通しを示している。

既存店売上高の減収は消費環境の一段の悪化を反映。リューブケＣＦＯは「引き続き戦略的成長分野への投資を行いながら、消費環境とマクロ経済環境の厳しさに対応していく」と述べた。

（５－７月・第１四半期）

・既存店売上高：4.0％減

・１株利益（調整後）：0.47ドル（予想：0.53ドル）

・売上高：4.92億ドル　0.7％減（予想：4.90億ドル）

・営業利益：2200万ドル（予想：2720万ドル）

（８－１０月・第２四半期予想）

・売上高：5.10～5.30億ドル（予想：5.29億ドル）

・営業利益率（調整後）：4.5～6.0％

【企業概要】

住宅用家具や付属品を製造・販売・輸出入する。米国内外の小売店、販売業者や、自社のショールーム、ウェブサイトを通じて、皮・布張りのリクライニングチェアのほか、回転チェア、オットマン、ソファ、ベッド、木製家具などを世界に提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース