７－８月の旅行需要は安定化の兆し＝米国株個別

（NY時間14:48）（日本時間03:48）

デルタ航空<DAL>　61.00（+0.59　+0.98%）

ユナイテッド航空<UAL>　103.61（+1.27　+1.24%）

アメリカン航空<AAL>　13.07（+0.07　+0.54%）

サウスウエスト航空<LUV>　33.29（+0.77　+2.37%）

アナリストは、「７月と８月初めまでの旅行関連データは、需要動向が安定化していることを示唆するコメントと一致している」と指摘した。これは年内の残りの期間にとってより好ましい環境を整えるものだという。

同アナリストによると、「米国のホテルは第３四半期のこれまでのところ好材料となっており、販売可能な客室１室あたり売上高の伸びは安定化している。また、第３四半期の米国の航空旅客数は増加しており、国内便の利用と欧州への渡航が好調だ」と指摘した。ただし、旅行関連の動向は２０２４年末時点の市場心理と比べれば低迷しているという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース