日本ヒュームが続急騰で上場来高値更新、下水道インフラ関連株に人気集中
日本ヒューム<5262>が続急騰、一時11.7%高の3770円まで駆け上がる場面があった。8月7日につけた上場来高値3480円を大幅に更新する強さをみせている。ヒューム管やコンクリートパイルなどコンクリート2次製品を手掛けており、国土強靱化や電線地中化の関連最右翼としてマーケットで存在感を示す。2026年度の政府予算の概算要求は過去最大の122兆円台となったことが伝えられているが、そのなか国土交通省は前年度比2割増となる7兆円あまりを要求。そのうち、上下水道やトンネル、空港などの老朽化対策で前年度から3割の増額となる1兆円強を計上した。下水道の老朽化が原因で埼玉県八潮市の県道交差点で大規模な道路陥没事故が起こったことで、その対策が喫緊の課題となっている。株式市場でもこれをテーマ視する形で下水道インフラ関連銘柄を物色する動きが活発だ。きょうは日本ヒュームだけでなく、栗本鐵工所<5602>、日本鋳鉄管<5612>、ブルーイノベーション<5597>、大盛工業<1844>など下水道関連株が軒並み動意している。