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コンステレーション・ブランズが下落 通期見通しを下方修正=米国株個別

材料
2025年9月3日 3時42分

(NY時間14:42)(日本時間03:42)

コンステレーション・ブランズ<STZ> 150.82(-11.13 -6.87%)

アルコール飲料のコンステレーション・ブランズ<STZ>が下落。本日開催のコンファレンスを前にガイダンスを公表しており、26年度通期の1株利益の見通しを下方修正したほか、売上高、フリーキャッシュフロー(FCF)も下方修正した。需要の弱さが流通業者レベルでの在庫調整を妨げると説明している。

アナリストは「26年度のガイダンス引き下げとネガティブ・カタリスト・ウォッチ入りを予想していたが、その規模は予想以上だった」と述べている。

新たなガイダンスは表面的にはリスク低減済みに見えるものの、売上高が業界平均に収れんし、今後は販売量のレバレッジ逆転リスクが高まることで、ビール事業の売上高および利益の長期的な軌道に懸念が残る」とも指摘した。

「同社が米ビール市場のトレンドに収れんしていると投資家が考えるならば、株式のバリュエーションがさらに下落する可能性がある」とも付け加えた。

別のアナリストからは「今回のガイダンス下方修正は予想を下回るビール販売に起因するもので、同社が直面する極めて大きな課題を改めて浮き彫りにしている」と述べている。

「業界の苦境は一過性ではなく、景気循環的要因と長期的な需要構造変化の両方に重しをかけられている」との見方も示している。

(26年度通期見通し)

・1株利益(調整後):11.30~11.60ドル(従来:12.60~12.90ドル)(予想:12.66ドル)

・エンタープライズ売上高:4~6%減(従来:2%減~1%増)

・ビール売上高:2~4%減(従来:0~3%増)

・ワイン・スピリッツ売上高:17~20%減を維持

・FCF:13~14億ドル(従来:15~16億ドル)(予想:15.5億ドル)

【企業概要】

ビール・ワイン・スピリッツを製造・販売する。Corona Extra、Robert Mondaviやその他の高品質なブランドを多数擁し、米国・メキシコ・ニュージーランド・イタリアで事業を展開する。消費者主導のプレミアム化のトレンドに沿った、利益率・成長率の高いカテゴリーに重点を置く。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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