8月の米新築住宅販売、22年以来の高水準 住宅ローン金利低下とインセンティブが奏功
*米新築住宅販売件数(年率)(8月)23:00
結果 80.0万件
予想 65.0万件 前回 66.4万件(65.2万件から修正)
この日発表の8月の米新築住宅販売は年率換算で80万件と予想外に急増し、2022年初め以来の高水準となった。経済の先行き不安が残る中、住宅建設業者による積極的な値引きやインセンティブが奏功したと見られる。
過剰気味だった在庫も大幅に減少し、8月の在庫水準は7.4カ月分と23年7月以来の低水準となった。住宅建設業者が積極的な販売インセンティブによって購買意欲を引き出すことに成功していることを示している。別の調査では、値下げを実施したと報告した住宅建設業者は全体の39%と、コロナ後の最高を更新した。
今回の結果は住宅ローン金利の低下傾向を捉えた初期の兆候とも言え、現在のローン金利は1年ぶりの低水準にある。
地域別では、最大の住宅販売地域である南部での販売が2021年3月以来の高水準となり、他の3地域でも販売件数は増加した。
株探ニュース