ロシア軍機がアラスカ付近で活動 米国は戦闘機など発進で対応
米国は24日、アラスカの防空識別圏で活動するロシア軍機を探知し追跡したと、米国とカナダが共同で運営する北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が発表した。
発表文によると、「積極的に識別と迎撃を行う目的で」米軍は戦闘機「F16」4機と早期警戒管制機「E3」、空中給油機「KC135」4機を発進させて対応。ロシア機は「国際空域に留まり、米国やカナダの領空には侵入しなかった」という。
また、「アラスカ防空識別圏におけるロシアの活動は定期的に発生しており、脅威として見ていない」とNORADは説明した。
株探ニュース