瑞光---自動排泄処理装置の製造子会社設立
瑞光<6279>は24日、韓国のJ2LOHとの共同出資により、自動排泄処理装置の製造を目的とした子会社「UZJ」を設立することを発表した。
自動排泄処理装置とは、寝たきり等でトイレでの排泄が難しい方を対象に、ベッドで寝たまま排泄するとセンサーが検知して自動で吸引・洗浄・乾燥することにより、介護現場での紙おむつ交換作業などの負担を軽減するソリューションである。
UZJは主に日本および韓国市場に向けた製造拠点となる予定で、設立は2025年12月下旬を見込んでいる。同社は70％を出資し、J2LOHは30％を出資する形で、今後、介護現場での負担軽減を目的とした自動排泄処理装置の事業を加速する。また、J2LOHの子会社であるJ2Lが韓国での販売総代理店を担当することが決定している。
今回の子会社設立は、第4次中期経営計画における新規事業加速の一環として位置づけられており、同社の業績向上に寄与することが期待されている。
《NH》
