伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月1日記)
日経平均株価は「9月19日安値の4万4495円から、19日高値の4万5852円の範囲内での保ち合いの動きへ入っている」か、「4万5852円が天井となった後の下げ局面」のどちらかだと考えられます。
前者の場合、昨日の安値が下値の目安に接近しているので、目先は再度4万5852円を試す動きになる可能性があります。その場合でも弱気有利な状態のため、4万5852円に接近するには下値堅さを示す日柄が必要だと考えられます。
本日は価格が上昇しても、9月29日高値の4万5152円以上の地点で上値を抑えられる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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