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東京為替:ドル・円は反落、日本株の大幅安で

通貨
2025年10月14日 17時26分

14日の東京市場でドル・円は反落。米金利高でドル買いが先行し、朝方に152円61銭まで上昇。その後は日経平均株価の下落で円買いが優勢となり、下落基調に。午後は米中貿易摩擦への警戒感が広がり、円の一段高で151円62銭まで下値を切り下げた。

・ユ-ロ・円は176円44銭から175円36銭まで下落。

・ユ-ロ・ドルは1.1542ドルから1.1593ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値47,446.73円、高値47,865.65円、安値46,544.05円、終値46,847.32円(前日比1,241.48円安)

・17時時点:ドル・円152円00-10銭、ユ-ロ・円175円50-60銭

【要人発言】

・ベッセント米財務長官

「中国が世界経済に打撃を与えようとしている」

・加藤財務相

「為替相場はファンダメンタルズを反映し安定推移が重要」

「先週以降、円安方向で急激な動きも見られている」

「為替市場における過度な変動をしっかり見極めていく」

・中国商務省

「貿易戦争を最後まで戦う」

「米中は経済通商協議の枠組みの下で連絡を保っている」

「誤ったやり方を一刻も早く是正し、誠意を持って中国と協議するよう促した」

「米国によるレアアース規制導入後の協議提案に対し応答」

・豪準備銀行(RBA)議事要旨(9月開催分)

「金利の即時引き下げの必要性はないとの認識で一致」

「今後の政策は慎重に、データに基づいて決定」

「民間部門の賃金上昇ペースは予想よりやや早く鈍化する可能性があると認識」

「労働市場は依然やや引き締まり、先行指標は安定」

「これまでの金融緩和の効果が経済全体に十分に浸透するにはまだ時間がかかる」

「世界経済の先行きや米国の関税、中国経済には相当な不確実性がある」

【経済指標】

・日・9月マネーストックM3:前年比+0.4%(8月:+0.8%)

・英・9月失業率:4.4%(8月:4.4%→4.3%)

《TY》

提供:フィスコ

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