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東京為替:ドル・円は軟調、午後は一時151円割れ

通貨
2025年10月15日 17時19分

15日の東京市場でドル・円は軟調。米中貿易摩擦の激化や米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げが意識され、早朝の151円95銭から下落基調に。また、日本の政治情勢の不透明感から円買い地合いも強まり、午後は150円89銭まで下げる場面もあった。

・ユ-ロ・円は176円28銭から175円44銭まで下落。

・ユ-ロ・ドルは1.1602ドルから1.1644ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値47,002.30円、高値47,774.83円、安値46,910.83円、終値47,672.67円(前日比825.35円高)

・17時時点:ドル・円151円30-40銭、ユ-ロ・円175円10-20銭

【要人発言】

・コンウェイNZ準備銀行(RBNZ)チーフエコノミスト

「来年はインフレ率が2%に向けて鈍化する見通し」

「50bpの利下げは、第2四半期GDPの縮小に対する反応」

・ハンター豪準備銀行(RBA)総裁補佐

「現在のインフレ水準をほぼ維持することを目指す」

「インフレ期待が安定した水準から外れている兆候は見られない」

・ハセット米国家経済会議(NEC)委員長

「中国はテーブルにつき、米国と協力する必要がある」

「中国に対して多くのレバレッジを持っている」

【経済指標】

・中国 9月消費者物価指数:前年比予想:-0.3%(予想:-0.2%、8月:-0.4%)

・中国 9月生産者物価指数:前年比予想:-2.3%(予想:-2.3%、8月:-2.9%)

《TY》

提供:フィスコ

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